楽天モバイル「i-フィルター」いらない!?⇒ファミリーリンクで代替可能

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i-フィルターの解約画面

楽天モバイルで子供のスマホを契約するときのフィルタリングサービスって解約していいの?

設定を変えるたびに確認を求められて、ちょっと面倒……

ススム

親がしっかり子供スマホを管理できれば解約しても問題ないかと

わが家は家計の通信費見直しの一環で、2021年の夏に小学生の息子名義で楽天モバイルを契約しました。

ドコモのキッズケータイで契約していた子供の居場所を探す「イマドコサーチ」というサービスが、ahamoにすると使えなくなったためです。※2022年秋から使用可能になりました

ただ、楽天モバイルでは、未成年の契約なら漏れなく有料のフィルタリングサービス「i-フィルター」の契約を求められます。

わが家でも少し使ってみたのですが、僕はすぐに解約してしまいました。

i-フィルターはきめ細かな利用制限をかけることができるので、小さな子にスマホを持たせる場合はかなり安心なサービスです。

なので少し悩んだのですが、わが家の場合は上の子のスマホで使い慣れていた「Googleファミリーリンク」で代替してもいいかなと判断しました。

この記事では、i-フィルターの説明や機能、Googleファミリーリンクで代替できると思った理由、i-フィルターの解約方法などを説明していきます。

ちょっと面倒なi-フィルターの操作でお困りの方の参考になればうれしいです。

目次

i-フィルターは「契約必須」で月額330円

「18歳未満の方に楽天モバイルをご利用いただく場合、あんしんコントロール by i-フィルターのご契約が必須となります」

楽天モバイルのサイトには、上のような記載があり、子供が契約する際には必ず申し込まなければならないことになっています。月額330円かかります。

そもそも何のための機能かというと、有害サイトや詐欺サイト、SNS上のトラブルなどに子供が巻き込まれてしまわないように、極力利用を制限するサービスです。

楽天モバイルの「i-フィルター」に関する公式サイトはこちら ⇒ https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/i-filter/

i-フィルターの特徴

i-フィルターでは主に以下のようなことができます。

  • 年齢ごとにWebフィルタリングで「見せる」「見せない」を自由に設定
  • 閲覧したサイトや検索した単語の確認も可能で、1日1回、利用状況をメールで受信
  • 親のスマホでアプリの使用可否を設定
  • 利用時間を制限
  • アプリ内で課金が発生するアプリを起動した際に通知(Android対象)
  • スマホの位置情報履歴を表示(Android対象)
ススム

かなり細かく利用制限をかけることができます

子供のスマホの使いすぎや、見てほしくないサイトの閲覧、悪意ある第三者とつながることを防ぎたい保護者には強い味方です。

i-フィルターは月額330円かかるが、解約可能

ただ、「データ1GBまで月額0円」という安さを売りにする楽天モバイルなのに、i‐フィルターで月額330円の料金が発生してしまうのです。残念。※「1GBまで月額0円」は2022年7月以降廃止

受け入れるしかないと思っていましたが、楽天モバイルのサイトで利用上の注意を確認すると、以下の文言を発見しました。

「18歳未満のお客様がフィルタリングサービスを利用せずにご利用いただくことになる場合には、保護者の方にフィルタリングサービスを利用しない旨の申出書(フィルタリング・サービス不要申出書)に利用されない理由をご記入のうえご提出いただくことになります」

楽天モバイルホームページ

回線を契約した月の翌月10日までに到着するよう解約書面を送付すれば、フィルタリングサービス料金はかかりません

i-フィルター解約後は「Googleファミリーリンク」で代替

申し込みは必須だけど解約しても良いのであれば解約しても良いと考えました。

それは無料のGoogleファミリーリンクがあったからです。

Googleファミリーリンクは、できることは以下の通りです。

  • アプリをインストールする際に許可したりブロックしたりできる
  • アプリ内購入を管理
  • 特定のアプリを非表示に
  • 利用時間の上限を管理
  • おやすみ時間を設定
  • リモートでスマホにロックをかける
  • 位置情報を確認できる

子供用端末でファミリーリンクを使えるのは、 主にAndroidバージョン 7.0以降のデバイスが必要となるなど制約があります

Googleファミリーリンクの利用は13歳の誕生日までが基本。それ以降は子供が管理できるようになりますが、設定すれば引き続き保護者が管理できますよ。

i-フィルターの解約は「申出書」を郵送するだけ

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有料のi-フィルターでは、スマホの基本設定の使用も制限できるなど、ファミリーリンクよりも強い制限が可能ですが、楽天モバイルで有料になるのは大きなマイナスポイントというのが個人的な感想です。

解約は専用用紙が1通必要。楽天モバイルのサイトからダウンロードして記入の上、郵送するだけでした。超お手軽です

用紙は「フィルタリングサービスを利用しない旨の申出書(フィルタリング・サービス不要申出書)」。楽天モバイルの公式サイト内にあるi-フィルター紹介ページ(https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/i-filter/)後半の「注意事項」からダウンロードできます。

子供と親の間のコミュニケーションがしっかりとることができるなど、スマホの使用管理をフィルタリングサービスに依存しすぎないで暮らせるなら、i-フィルターを解約して無料のGoogleファミリーリンクでフィルターをかけるのも十分ありだと考えます。

今回は以上です。ありがとうございました!

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