40代になってから給料が全然上がらなくなったよ
早期退職の話題が増えてきた会社には頼っていられない
40代に差し掛かり、会社に依存する現状に不安を感じている方は多いのではないでしょうか。
僕も同じ思いを抱いていました
減り続ける人口、年金など将来の暮らしに対する不安、AIなど先端技術の目覚ましい進歩、職場で次々転職していく後輩たち、人手不足で増えるばかりの仕事量……。
いくつもの不確定要素に閉塞感を感じるようになり、僕は2023年から「複業」に目を向けるようになりました。
そしてその年には、不動産投資やWebライターで、何とか月30万円ほどの複業収入を得ることも可能になりました。これからの時代、複業は充実した人生を送るために欠かせない考え方だと断言できます。
そこで、そもそも複業とは何なのか、一般的な「副業」との違いのほか、どんな仕事をするべきなのかといった疑問に答える記事が必要だと思い、本記事を書きました。
会社依存の現状に疑問を感じている40代のサラリーマンが、新たな一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。僕もまだまだこれからです。一緒に成長していきましょう。
そもそも複業とは何か
複業とは、一言で言えば文字通り「複数の職業に従事すること」です。並行という意味のparallel(パラレル)を使って「パラレルワーク」とも呼ばれます。
一般的に使われる副業は、本業に対するサブ的な意味で使われています。しかし、複業は複数の仕事を本業と位置づけて行うことです。
40代のサラリーマンにとって、複業は新たな可能性を開く鍵となり得ます。僕たちのキャリアは、一つの会社や職種に縛られる必要はないはずです。
複業を通じて、異なる分野で経験を積むことで、新しいスキルを身につけ、さらには異業種間での人脈を拡大することができます。
複業によって経済的な安定性を高めることも可能で、将来に対する不安を軽減してくれるでしょう。僕自身も複業に関心を持ち実際に動き出してから1年ほど経ちましたが、この選択がもたらしたポジティブな変化は計り知れません。
もちろんうまくいくこともあれば思い通りに事が運ばないことも多く、浮き沈みはあります。しかし、複業によって自分自身の可能性を再発見し、より充実した人生を送るための手段を得たと確信しています。
副業との違い
複業と副業は、よく同じように使われる言葉ですが、根底にある意味合いは大きく異なります。副業とは、前章で書いたように、本業のサブ的に活動して収入を得るための仕事です。時間的、精神的に本業に次ぐ位置づけとなるでしょう。
一方で、複業は、複数の職業を本業と位置づけ、それぞれでキャリアを築くことです。もちろん、会社員としての収入は生活の大きな柱です。1日の中で費やす時間も多いでしょう。しかし、精神的には僕はいずれも本業との位置づけで臨んでいます。
僕にとって複業は単に収入を増やすことだけが目的ではなく、自己成長、スキルアップ、そして新たな人生の可能性を探求する手段でもあるのです。
僕が複業を始めるのを選んだ理由は、一つの会社や業界に留まることのリスクを分散させたいという考えに加え、異なる分野での経験を通じて、自分自身をさらに深く理解し、成長させたいという思いでした。
複業は、自分の興味・関心を仕事に結びつけることで、人生における満足度を高めてくれます。「サブ的な収入源」である副業に対し、複業は「複数の主軸」を持つことを意味し、充実感や生きがいを得ることができるのです。
なぜ40代が複業に注目すべきなのか
僕は40代こそ複業に挑戦するべきだと考えます。
会社において、バリバリ働けるし実際に成果を上げられるのは30代、というイメージがありませんか。でも現状、その役割は多くの組織で40代も担っているはずです。
総務省労働力調査によると、2023年の労働力人口のうち最も多いのは50〜55歳の843万人で、続くのが45〜49歳の822万人でした。50代は管理職が多いですから、実際に現場を回しているのはポストの空くのを待つ40代、という組織が多いでしょう。
一方、40代は仕事の安定性や将来の不安を強く感じることも多いのではないでしょうか。
実際、家計診断・相談サービスの「オカネコ」の運営会社が実施したアンケートによると、「将来に向けてお金に関する不安を感じることはありますか」との質問に40代は89%が「不安を感じる」と答えています。
調査は2023年11月に20代以上の男女500人に行ったものです。全体の平均は約79%という結果で、40代は各世代で突出して高い割合でした。
将来に不安を感じながら現場を支えている。これが今の40代の実情です。
転職するには募集が少なく、引退するにはまだまだ早い。50代のバブル入社組が大勢いてポストもなかなか回ってこない。僕ら40代はまさに氷河期世代です。
このような不安を背景に、複業は40代にとって魅力的な選択肢となります。複業により、一つの収入源に依存するリスクを減らし、経済的な安定を図ることができるからです。
サントリーホールディングスの新浪剛史社長が2021年9月に開かれた経済同友会のセミナーで「45歳定年制」を提言し、波紋が広がりました。
新卒時の就職活動で冬の時代を経験し、給与も上がらず、ポストも空かない、転職も難しい。40代にとってなかなか厳しい提言と受け止められましたが、僕は奮起を促すエールと受け止めました。
社会に出て20年ほど経過して、ビジネスや世の中の仕組みを学び、そして一定の稼ぐスキルが身についているのが40代です。異なる仕事の経験も積むことで、自己成長の機会を得られると考えます。
40代といえば会社員としてのキャリアも中盤に差し掛かり、人生の岐路に立たされる時期です。
40代こそ複業に注目するべきですね
複業のメリットとデメリット
次に、複業を行うことによるメリットとデメリットをそれぞれ解説します。
複業のメリット
収入の増加と安定化
複業のメリットの一つ目は、収入の増加と安定化につながることです。会社員としての給与収入一本に依存していると、経済ショックや業界不安などに巻き込まれた際に暮らしが一気に不安定になるリスクがあります。
複業によって異なる分野で収入を得ることができていれば、一つの市場や業界の不況が生活に打撃を与える程度を減らすことができますよね。複数の収入源を持つことは、経済的な安全網を作り、将来への不安を大きく軽減させるリスク分散の手段となるのです。
スキルが上昇する
スキルが上昇するのも、複業の大きなメリットとなるでしょう。会社員としての仕事と異なる職業に携わることで、それぞれの分野の知識や技術を身につけ、場合によっては相乗効果も期待できます。
例えば、マーケティングの仕事をしている人がプログラミングを副業とすれば、商品やサービスを売るテクニックに加え、デジタルスキルも身に付きます。スキルをかけ合わせることでこれまで得られなかった収入を得る機会が広がるはずです。
人脈が拡大する
人脈が拡大することも、複業の大きな魅力の一つです。異なる職業や業界で活動することで、普段出会うことのない多様な人々と接点を持てます。
僕は会社員の仕事のほかに、不動産投資やWebライターの仕事をしています。不動産関係者とはリアルでお会いすることが多く、オンラインではライター同士のつながりが増えました。会社員をしているだけでは出逢えなかった意欲的で魅力的なたくさんの方々を知ることができたのは、活動の大きな励みになっています。
自己管理能力がつく
複業をすることで自己管理能力が向上します。複数の仕事を並行してこなすには、効率的な時間の使い方を考え、優先順位をつけるスキルが必要です。
例えば、本業後にフリーランスのプロジェクトに取り組む場合、限られた時間内で成果を出すためには、タスク管理や時間管理が極めて重要となります。朝昼晩のルーティンに加え、ふと空き時間ができたときにやるべきことをあらかじめ考えておくことが、成果につながります。
自己肯定感が上がる
複業のメリットには、自己肯定感が上がることも挙げられます。異なる分野での成功体験は、自分の能力や価値を再認識させ、自信を与えてくれるでしょう。
もちろん、成果を出すまでの地道な努力が欠かせません。しかし、会社員としての活動だけでは感じられなかった達成感を得られたり、副業で得た新たなスキルが認められたりすることで、自分自身の多様な能力を実感し、自己肯定感を高める結果につながります。
複業のデメリット
休息時間が減る
複業をすることで休息時間が減ることは否めないデメリットです。複数の仕事を掛け持ちすると、それぞれの職務に責任を持ちながら時間を確保する必要があり、自然とプライベートな時間が削られてしまいます。リラックスや趣味の時間が犠牲になる場合もあるでしょう。
僕の場合、休日の午前中は必ず作業に使います。正直に言うと、子どもが小さいころだったらなかなか時間を確保するのは難しかったかもしれません(僕が子どもと触れ合いたすぎてw)。
ただし、僕にとっては不動産に関するライティングは苦ではなく、むしろ学びになります。また投資に向けた物件検索は楽しい作業です。複業をするにしても、休息時間が減るのがストレスにならないよう、自分の得意や関心のある分野に向かうのがおすすめです。
ストレスがたまる
複業のデメリットには、仕事を抱え過ぎてストレスがたまることもあるでしょう。複数の仕事を同時にこなすには、時間管理やタスクの優先順位付けなどに常に注意を払う必要があります。
会社員としての仕事の締め切りと、個人で受けているプロジェクトが重なった時、どちらも最高のパフォーマンスを発揮することへのプレッシャーで、人によっては精神的に疲弊するかもしれません。
これを乗り越えるには、自分なりのスケジュール管理やストレス解消法を取り入れるのがおすすめです。僕の場合は、時間が空いてもやるべき作業について考えることなく取り組めるよう「やることメモ」をとっておいたり、行動し続ける方々の意欲的な発信をSNSで読むことなどでモチベーションをあげたりします。
プライドが傷つくこともある
複業をしていると、プライドが傷つくことがあります。長年経験を積み重ね、部下や後輩が増えてきた会社員の仕事と異なり、複業では新たな分野に挑戦することが多く、初心者としての立場に立たされることが少なくないからです。
結果として、未熟さから強めの指摘を受けたり、仕事を打ち切られたりすることもあります。僕はサラリーマンライターとしては20年ほどのキャリアがありますが、Webライターとしての活動では勝手の違いなどからクライアントから厳しいフィードバックに直面することもあるのです。
正直、凹むこともあります。このような状況に対処するには、失敗や批判を成長の機会と捉えるマインドセットが欠かせません。失敗を恐れずに挑戦し続ける勇気を持つこと、そしてフィードバックから学び、スキルアップにつなげることが大切です。
私もフィードバックする立場に立つこともありますが、指摘して直してもらうよりも自分でサクッと直した方が早いことが多いです。次回以降も考えているからこそ、細かなフィードバックを行います。指摘を受けても自分を過度に責めず、ポジティブな自己肯定感を保つための思考も必要です。
複業に向いている人・向いていない人
複業をするのに向いている人と向いていない人を解説します。
複業に向いている人
複業に向いている人の特徴は、以下の5つの要素に集約されます。これらの特性は、会社員としてさまざまな困難を乗り越え、スキルを高めてきた40代なら備わっている能力であることが多いのではないでしょうか。僕は40代こそ複業に向いていると考えています。
自己管理能力がある人
複業を軌道に乗せるには、時間管理やタスク管理が重要です。限られた時間の中で、効率的に仕事を進めることができる自己管理能力が求められます。
柔軟性がある人
異なる業界や職種での仕事を同時にこなすため、新しい環境や状況に柔軟に適応できる力が必要です。新たなチャレンジ、変化を楽しめる柔軟性が、複業を充実させる鍵となります。
学習意欲がある人
社内研修など会社側が学習の機会を設けてくれるサラリーマンと異なり、複業ワーカーは常に新しい知識やスキルを学ぶ意識を持ち続ける必要があります。自己成長を求め、常に新しいことを学ぶ意欲がある人は、複業で成功できる可能性があります。
リスクへの対応能力
複業を行う上で避けられないのが、仕事の不安定さや失敗のリスクです。これらのリスクに対して冷静に対処し、前向きに捉え、成長の糧とすることが重要です。
コミュニケーション能力
複業では、様々な人々との関わりが生まれます。異なる職業や業界の人と効果的にコミュニケーションを取り、関係を築く能力が求められます。
複業に向いていない人
次に、複業に向いていない人の特徴を5つ挙げてみました。これらの特性を持つ人は、複業よりも本業に集中し、専門性を深めることや、趣味などプライベートな時間を充実させることで、より大きな満足感を得られる可能性があります。重要なのは、自分に合った働き方を見つけ、それによって人生の質を高めることです。
時間管理が苦手な人
複業は複数の職務を効率的に管理し、期限内に仕事を完成させる必要があります。時間管理が苦手で、タスクの優先順位付けが苦手な人は、複業にストレスを感じやすく、生産性が低下する可能性があります。
変化に対応できない人
複業は常に新しい環境や人々との接触を伴います。変化に対して柔軟に対応できず、新しい状況に適応するのが苦手な人は、複業を続けることが難しいかもしれません。
一つのことに集中したい人
一つの仕事に没頭し、専門性を高めたい人にとって、複数の仕事を掛け持ちする複業は適していないかもしれません。集中力が分散し、本来の目標に影響を与える可能性があります。
リスクを避けたい人
複業は新たな収入源を開拓する一方で、経済的な不安定さや失敗のリスクも伴います。安定性を重視し、リスクを極力避けたい人には、複業がストレスの原因となることがあります。
プライドが高すぎる人
複業は常に新しいことへの挑戦です。はじめはうまくいかないことも多いです。厳しいフィードバックもあるため、正直、プライドが高すぎる人には難しいかもしれません。
複業におすすめの仕事10選
最後に、複業を始めるにあたっておすすめの仕事を紹介します。会社員が仕事をかけ持つための条件は、まとまった時間を確保できない時でもこなせる仕事です。ここでは主に在宅で可能な仕事を紹介します。40代まで積み重ねた会社員としての経験を生かすことで相乗効果も期待できます。
Webライティング
仕事の内容
Webサイトやブログ、SNSなどのオンラインプラットフォーム向けにコンテンツを制作する。
必要なスキル
普遍的な文章のルールや媒体ごとの決まり事を守りつつ、分かりやすい文章を書く能力。検索行動を踏まえたSEOの知識、読者を惹きつけるセールスライティングの技術など。
メリット
仕事をするのに場所や時間を選ばない柔軟性や、さまざまな分野に携われる多様性がある。
デメリット
安定した収入を得るまでに時間がかかる。
ブログ運営
仕事の内容
自分の興味や専門分野に基づいたブログを立ち上げ、定期的にコンテンツを更新して閲覧者を増やし、ブログに設置する広告からの収入や、自社商品の販売などを通じて収入を得る。
必要なスキル
Webライターに求められる文章力に加え、マーケティングやサイト設計、デザイン、SEOなど幅広い知識が求められる。
メリット
広告収入だけでなく、ブログを入り口にしてコンサルや講師などの仕事を獲得できる可能性がある。個人ブランドの構築につながる。場所を選ばず働ける。
デメリット
収益化するまでに時間がかかる。SEOのトレンドが頻繁に変わり、検索システムの動向に売り上げが左右される。
Webデザイナー
仕事の内容
デザインのスキルを活かして、ロゴの作成やウェブサイトのデザインなどを行う。
必要なスキル
デザインの知識に加え、「HTML」や「CSS」のようなデザインをサイトに実装する知識が必要。
メリット
年齢に関係なくクリエイティブなスキルを活かせる。場所を選ばず働ける。
デメリット
常にトレンドを追い続ける必要がある。
プログラミング
仕事の内容
システムエンジニア(SE)が設計した仕様に基づき、プログラミング言語を使ってソフトウェア、アプリなどさまざまなシステムを作成する。
必要なスキル
JavaScript、Pythonなどプログラミング言語の知識や論理的思考能力が求められる。
メリット
専門スキルが身に付き、需要が高い。場所を選ばずに仕事ができる。
デメリット
知識の習得まで時間がかかる。新しい動きを追い続ける必要がある。コンピューターと向き合い続けなければならない。
Webマーケター
仕事の内容
オンラインでの製品やサービスの販売に向けたマーケティング戦略の立案と実行を担う。
必要なスキル
SNS運用やSEO、メルマガなどデジタルマーケティングの知識や分析能力。
メリット
需要が高く、成果に応じ高い報酬を目指せる。
デメリット
知識の就職や結果を出すまでに時間がかかることがある。
ハンドメイド商品の販売
仕事の内容
自作のアクセサリーや工芸品などの手作り商品をオンラインで販売する。
必要なスキル
商品を制作するスキルに加え、売れ筋商品の見極めやオンラインショップの運営知識、マーケティングの知識などが求められる。
メリット
趣味を仕事にできる。場所を選ばず働ける。
デメリット
制作から販売まで自分で行う必要があるほか、売れる商品の見極めが難しいこともある。
オンライン講師
仕事の内容
特定分野の専門知識を活かして、個人や企業向けにオンラインでセミナーやコンサルティングサービスを提供する。
必要なスキル
英語やライティング、マーケティングなど、セミナーやコンサルの需要がある分野の専門知識。コミュニケーション能力、教育スキルも必要。
メリット
自分の得意を活かして働ける。場所を選ばない。
デメリット
生徒を集めたり仕事を受注するまで時間がかかることがある。
動画編集
仕事の内容
撮影された動画素材をベースに、不要部分をカットしたりつなぎ合わせたりしながら、音楽や字幕を挿入し、編集する。
必要なスキル
動画編集ソフトの操作方法の習熟や、視聴者の関心を惹きつける編集技術などが求められる。
メリット
クリエイティブな才能が必要で需要が高い。完全在宅で働ける。
デメリット
長時間コンピューターに向かい続ける必要がある。
せどり
仕事の内容
オンラインショップやリアル店舗で商品を仕入れ、利益をのせて販売する。
必要なスキル
売れる商品を見極める力や価格分析、オンライン販売のノウハウが必要。
メリット
オンラインで販売すれば初期投資が少なくて済む。ビジネスの進め方を習得できる。
デメリット
競合が多く、商品を安く仕入れることが難しいことがある。仕入や商品梱包、発送などに手間がかかる。
不動産投資
仕事の内容
アパートや戸建てなどの収益不動産を購入し、賃貸して家賃収入を得たり、売却して売却益を得たりする。
必要なスキル
不動産に関する知識や、交渉力、大家としての賃貸運営スキル。
メリット
賃貸運営が安定すれば運営中は労力がかからない。融資を受けて物件を購入することで、拠出する自己資金に対する利益を大きくできる。優良物件なら資産となる。
デメリット
修繕や入退去などが多い物件を購入すると疲弊するうえ、出費が増えて損失が出る恐れもある。数百万円以上の初期投資がかかる。
僕が選んだ複業はWebライターと不動産投資でした
将来が見通しにくくなっている時代です。会社員としての給与以外に収入を得られる力を身に付けておくことはプラスはあってもマイナスはありません。
そんなことを考えた僕が選んだ複業は、Webライターと不動産投資でした。一見すると全く異なる分野に思えますが、互いに補完し合いながら、いまは僕の生活になくてはならない活動になっています。
Webライターとして不動産分野を中心に記事を書くことで、知識をより深められます。何より個人の力で稼ぐ意識が定着しました。不動産特化ライターとなることで、不動産投資に関心を持ち、実際に2023年秋にアパートを買っています。
購入までには物件調査や不動産会社との折衝などやることはたくさんありますが、Webライターなら自分で時間配分できるため両立は可能です。
不動産投資は、良い物件に出会えると安定した収入源となりますので、変動が大きいWebライターの収入を補完できます。賃貸経営で学んだ不動産そのものや財務の知識は、ライター業にも還元されています。
会社員×Webライター×不動産投資のかけ合わせは、現時点で僕にとって最適です。後悔しているのは、もっと早く気づいて始められたら良かったのにということです。
この記事を読んでくれた方が、自分の得意や関心に紐づく複業を通して、豊かな人生を送り、共に成長していけたら幸いです。
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